東京プリズン

期待の新作「東京プリズン」って、どんなゲーム?

東京プリズンは、面白法人カヤックが久しぶりに手がけた新作ゲームだ。

完全オリジナルストーリーで、無法地帯を喧嘩バトルでのしあがっていくシミュレーションゲームとなっている。

 

公式には大規模喧嘩タクティクスと銘打たれたこのゲーム、シナリオパートとアリーナパートがあるのは流行りの仕様だが、最初のチュートリアルからアリーナのプレイをかなり推してくるのが独特だ。

アリーナパートでは同じユニオン内で強さを競い、頂点を目指して戦うことになる。

 

基本的に33、つまり自分を含めて6人のプレイヤーが参加するので、最初のうちは何もわからなくても問題ない

チームメンバーの、ちょっと先輩の皆さんがサポートしてくれる。

もちろん、ずっと他人頼りの姿勢ではよろしくないが、初心者にはありがたいシステムである。

 

少し進めるとアリーナでのバトルだけではなく「抗争」モードもプレイできるようになり、他のユニオンに所属するプレイヤーとのバトルが始まる。

ここでは現実の東京の地域をめぐって争うため、臨場感も素晴らしい。

自分の行動が他のプレイヤーの足を引っ張っては申し訳ないという気持ちもあり、単なるスマホゲームの枠を超えて真剣に取り組みたくなる面白さがあるのだ。

 

バトルメインのゲームかと思いきや、このシナリオの面白さはなんなんだ!

それでは肝心のストーリーについて紹介しよう。

まずは舞台となる無法地帯だが、これがなんと未来の東京である。

 

このゲームでは、東京は「廃都」となり、周囲を高い壁で囲まれている。

というのも、数十年前に原因不明の地盤沈下が起こり、完全に都市としての機能が停止してしまったのだ。

 

それ以来、アウトローたちが集まるようになった東京

主人公である獅堂は、過去に別れた親友を探しにこの廃都にやってきた。

5つの勢力が覇権を争うなかで、そのバトルの才能を発揮して最強の座を目指そう!!

 

…と、いうだけであれば話はシンプルなのだが、どうも裏にもっと大きな謎がありそうなのだ。

 

 

序盤からチュートリアルをしてくれる警察官のナナがところどころで発する意味ありげな言葉

そして、獅堂が「無理やりさらわれた」と考えて探している親友の「シュウ」の、本当の思惑

数々の謎が、シナリオを進めるに従って徐々に明らかになる。

 

さらに、プレイヤーの行動次第でストーリーも変化

5つの勢力のうちどこに属するのか、重要な場面でどんな行動をとるのか。

自分の選択によって、まるで違うゲームのようにストーリーの流れが変わっていくのは新鮮だ。

 

「本当に面白いゲームを作ってやろう」という野望が伝わってくるゲームシステム

基本的にスタミナ的なシステムは無く、長時間でも没頭して遊ぶことができる。

また気になる「ガチャ」も、スキルと装備が対象である。

つまり、操作キャラクターはストーリー展開とともに増えていく仕組みであり、少なくとも「強いキャラを手に入れるためにお金をつぎ込む必要」はない

 

ユーザーが成熟してくると課金勢が増えてくるとは思うが、現状は無課金でも十分に遊べる。

さらにリリース直後の今ならさまざまなボーナスがあり、どんどん強くすることが可能である。

強化に必要な素材も気前よく振舞われ、遊ばせる気満々といった感じ。

 

最後になるが、絵柄やインターフェースはスタイリッシュで、登場人物も魅力的だ。

スマホゲームは、定評のあるタイトルでも、複数のイラストレーターを起用している(つまり、キャラの絵柄にばらつきがある)ものが多いが、東京プリズンは世界観の構築にかなりこだわっている。

 

独特の癖はあるものの、この世界観、ハマる人は確実にハマる。

それも、どっぷり。

(個人的には「逆転裁判」や「消滅都市」などに近い印象を受けた)

 

そういった意味でも、製作陣の本作にかける意気込みを感じる。

まだ実装されていない機能もあり、いま見えている以上に奥が深く、壮大なゲームとして成長していくことは間違いない。

久々の大型新作タイトル、是非今のうちにはじめてみてはいかがだろうか。

 

おすすめポイント

  • マニアもライトユーザーも絶対楽しめる、新しいバトル形態
  • 油断できない!メディアミックス展開されそうな奥深いシナリオ
  • 遊びたいだけ遊べる、太っ腹なゲームシステム

プレイ感想

  • 梓にボコボコにされたいからクレイジードックスに殴り込んでくる
  • こんなに初期特典があったらむしろゲームバランスが不安になるわwww
  • お飾り程度のストーリーしかない不良系バトルゲームと思ってすみませんでした。ガチで面白い。